
玄関(げんかん)は、住宅に入るために利用される主要な出入り口のこと。本来、中国の道教(錬丹術 煉丹術の内丹の法では体内にある気をめぐらすための最初に気を通す場所のことである。)、禅(達磨による禅の伝来の際、達磨の指示でディヤーナを玄(後に禪(禅)と訳す)と訳したともされる。)などの用語で「玄関」とは「玄妙の道に入る關門」(「玄牝の関」)ことである。日本では書院造、禅寺の客殿や方丈などへの出入り口として造られたものである。住居用に書院造の普及しはじめた江戸時代以降に住宅に玄関が設けられたとされている。日本ではほとんどの家屋において玄関で靴を脱ぎ、欧米では脱がないものと思われているが、西洋でも地域やそれぞれの家庭によって脱ぐことがある。

戸袋(とぶくろ)とは、扉#引き戸 引き戸において、扉 戸を開けたときに戸が収納される場所のことである。部屋の外側からも内側からも戸をあけた状態では戸が見えない、名前のとおりの袋状であることが多いが、部屋の内側からは戸が見える簡易なものもある。引き戸と同じ仕組みの窓のあけたときの収納場所も戸袋という。もし戸袋がなかったとしたら戸を開けようとするとき、戸の行き場所がないため戸はあくことが出来ない。したがって戸袋は引き戸の構造上なくてはならないものといえる。たとえば横巾1メートルの入口を作ろうとするとき、引き戸を設けると上述のように戸袋は引き戸に絶対不可欠であるため戸のためのスペースは戸のとる部分だけでなく戸袋の部分も設ける必要があるため2メートルは必要になる。したがってスペースを有効利用したい場合や、極端に巾の小さい建物に出入口を作る場合には不向きとなってしまう。

公営住宅(こうえいじゅうたく)とは地方公共団体が建設し、低所得者向けに賃貸する住宅(多くは集合住宅)のこと。公営住宅法(昭和26年法律193号)によって定められている。 横浜市営中村町共同住宅(1921年)? 東京市営古石場住宅(1923年) 大阪市営下寺町アパート(1930年) 軍艦アパートの愛称で知られた 東京府営西巣鴨共同住宅(1931年)・三河島共同住宅(1932年):鉄筋ブロック、鉄筋コンクリート造による初期の集合住宅である。大阪市営アパートの一部を除き、いずれも現存しない。 東京市営真砂町住宅(1923年):良質な住宅建設を目指したもので、木造一戸建ての住宅。独身者向けには鉄筋コンクリート造による集合住宅(清和寮)が造られた。